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2025.01.08

イングリッシュフォーラム ポスターセッション

<令和6年度 イングリッシュフォーラム「ポスターセッション」でプレゼンテーションをしてきました

★令和6年度のイングリッシュフォーラムが刈谷市産業振興センターで12月26日、開催されました。

午後にはポスターセッションが行われ、本校3年生の、『異文化研究』を履修しているメンバーから5人が参加してきました。

★「ポスターセッション」という名の通りプレゼンテーションをする内容をA0版(841×1189mm)のポスターにまとめたものを基に生徒たちがプレゼンテーションを行っていくというのが基本のスタイルです。

★本校のポスターの何か所かに取り外しができる「?マーク」がつけられていますが、セッションに参加(観覧)してくださった人たちに向けて質問を発してやり取りをしながらプレゼンテーションしていくために工夫をしました。

★本番直前までALTの先生に立ち会ってもらってのリハーサルで緊張が高まりました。
 

★本校のプレゼンテーションのテーマは「 Bridging Education Gap」で、世界の「教育格差」の問題をSDGsの1番と4番のターゲットに関連して2学期の初めから調べ学習を進めたものをこのプレゼンテーションにまとめ、ポスターセッションの形にしました。

★今回のポスターセッションではチャドと南スーダンとの教育格差に焦点を当ててリサーチを行ってきたものをまとめました。

★生徒たちは「教育格差」は主にGender bias, Poverty, Government Failure の3つの問題からもたらされてくるものだということを発表しました。

★次に、これを解決するための世界の教育基金Global Partnership for Education を紹介しました。
今回のポスターセッションの為にGPEの事務局にコンタクトを取ったところ、非常に具体的な資料をアメリカのワシントンD.C.から送ってくださいました。
 

★GPEに一番多く寄託しているのは英国ですが日本はまだ18番目にしかすぎません。

★セッションの終わりに質問タイムがありましたが、生徒たちは世界の「教育格差」の問題やGPEの存在について皆の認知を深めていくことが高校生である私たちにできる重要なことであるし、教育格差を解消して世界の全ての子供たちが公平で良質な基礎教育を受けられることが「貧困」などの問題を解消していく糸口になるのではないか、と力説していました。

「異文化研究」の授業を通して今回のテーマについて調べ学習を行い、ポスターセッションの形でプレゼンテーションをする形にまとめ上げることができました。これまで真正面から向き合う機会がなかった事について深く知るとても良い機会になりました。

Super 総合学科 知多翔洋高等学校 Excellent

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