20周年記念挨拶

実行委員長挨拶

創立20周年を迎えるにあたり

この度、愛知県立知多翔洋高等学校は創立20周年を迎えました。これもひとえに、歴代校長先生・教職員の皆様方・PTAの皆様方・同窓会 知多の会はじめ卒業生の皆様方・近隣近郊の皆様方からのご支援やご協力の賜物だと思っております。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。また、記念式典を開催するにあたり多くの方々から多大なるお力添えをいただきましたこと、重ねてお礼申し上げます。

さて、知多翔洋高校の開校は2005年4月。2月に中部国際空港が空の玄関口として開港され、5月には愛・地球博が開催された年です。私自身も知多翔洋高校の1回生でありまして、当時のことは記憶によく覚えがございます。その知多翔洋高校が20年、人でいう「ハタチの年」という節目を迎えられましたことを大変うれしく思っております。翔洋の前身である知多高校、知多東高校の諸先輩方からすればまだまだ青いと言われるでしょう。近隣と比べても歴史の浅い学校ではありますが、翔洋では今日もこれから社会に羽ばたいていく若人がいきいきと学校生活を送っております。皆様方のこれまでと変わらぬご支援をいただきながら一歩ずつ成長していくものと期待しております。どうかこれまでと変わらぬご厚誼、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。最後に、知多翔洋高校に関わる皆様方のますますのご活躍をお祈り申し上げ、私からの挨拶とさせていただきます。

愛知県立知多翔洋高等学校創立20周年記念事業実行委員会

実行委員長 佐々木 翔平

顔-2

校長挨拶

本校は、愛知県教育委員会県立高等学校再編整備実施計画で、愛知県立知多高等学校、愛知県立知多東高等学校が統合し、平成17年4月1日に愛知県立知多翔洋高等学校として開設しました。開設以来今日まで、平成、令和と続く激動の歴史の中で、幾多の教育的課題を克服し、県下でも有数の総合学科として発展し、本年20周年を迎えることとなりました。この間、校訓である「最善を尽くす」のもと、総合学科独自の多様性を重視した個性豊かな学びを通した5,000人に及ぶ同窓生が、各界にわたって活躍しておられますことは、本校の誇りとするところであります。これもひとえに、歴代の校長、教職員各位の献身的な御努力、県教育委員会をはじめ地域社会、同窓会、PTA等の皆様方の御支援、御協力の賜物と深く感謝申し上げます。
さて本校は、愛知県最大の系列数を持つ、知多地区唯一の総合学科であり、多様な生徒の持つ様々な能力・適性等に対応できるよう積極的な取組みを行っております。特に、将来の職業選択を視野に入れた自己の進路への自覚を深めさせる学習を重視することにより、生徒の個性を生かした主体的な学習を通して、学ぶことの楽しさや成就感を体験させる学習を可能にすることに努めております。
しかし、我が国の社会は、国際化、情報化、高齢化の進展などを背景に、急速かつ大きく変貌していくことが予想されます。このような社会変化の中で、総合学科の課題としては、自分自身で自らの学びを設計し、主体的かつ適切な科目選択が行われるようにすること、人間関係をより豊かなものにし、学習や生活を自己管理できるようにすることが必要になります。そのためにも、以下の3点について充実させることにより、総合学科の更なる発展に繋げようと思っております。
1 多様で魅力ある科目を開設するため、社会人講師の積極的な活用、地域の大学との連 携等を進めていくこと。 
2 生徒一人一人の科目履修に関するガイダンスの充実を図ること。
3 生徒一人一人の生き方や進路、履修科目の選択に関する悩みや迷いなどにきめ細かく対応するため、キャリア・カウンセリングの充実、また、きめ細かい生徒指導や学校への適応指導の充実を図ること。
結びにあたり、20年間にわたり本校に対して御厚情を賜りました各方面の皆様と20 周年記念事業に御尽力いただきました実行委員、同窓会、PTA、始め関係の皆様に心から 感謝申し上げます。これからも変わらぬ御指導、御支援を賜りますよう重ねてお願いいたし ます。

愛知県立知多翔洋高等学校長 鈴木哲之

顔-1

PTA会長挨拶

この度は知多翔洋高校創立20周年おめでとうございます。
心からお祝い申し上げます。これもひとえに教職員、同窓会の皆々様のご尽力のおかげであり、保護者代表として御礼申し上げます。また日頃より、地域コミュニティーの方々のご理解、ご支援を賜っておりますこと、心より感謝いたします。
「最善を尽くす」という校訓のもと明るく、楽しく充実した高校生活の後、社会に巣立っていった生徒は4,513名を数え、その一人ひとりが本校でのつながりや、経験を社会生活に活かしていることでしょう。
この10年の社会の変化は凄まじく、特にコロナウイルスの世界的な大流行は、社会生活はもとより、学校生活にも大きな変化をもたらしました。緊急事態宣言下では登校もままならず、いつ明けるとも分からないパンデミックが終息を迎え、制限のない学校生活が戻ってくるまでに長い時間がかかりました。
今、校内は生徒たちの元気な声と笑顔が溢れています。この先の10年にも大きな変化が起こるかもしれません。でも、「最善を尽くす」という校訓の下に集った生徒、教職員、同窓会員、保護者であれば、どんなことも乗り越えてさらに発展、進化していけると思っています。
最後になりましたが、創立20周年事業実行委員会の皆様、また実行委員を支えて下さった教職員および同窓会員の皆様、誠にありがとうございました。 知多翔洋高校に関わる全ての皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

愛知県立知多翔洋高等学校 PTA会長杉山さえ子

顔-3
ページトップへ