校長室より

2022.02.02

ゼロカーボン授業

1月27日、2月1日の2回にわたって3年生の1クラスを対象に、「ゼロカーボン社会に向けて ~大人たちへのメッセージ~」と題する授業が行われました。本校の位置する知多市は、令和3年に「ゼロカーボンシティちた宣言」を表明し、2025年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指しています。この授業は、知多市環境政策課から「高校生にも是非「ゼロカーボン」について考えて欲しい」との要請を受け、実施されました。

↓知多市の方から「ゼロカーボンちた宣言」について説明していただきました。

1回目の授業では、知多市職員の方から「ゼロカーボンシティちた宣言」の説明を受けた後、講師の方から「平均気温の上昇を1.5゜Cに抑えないと地球がどうなるか」教えて頂きました。

↓講師の方からゼロカーボン社会に関する説明を聞きました。

最後に今回の授業を受けて感じたこと、考えたことを各自がワークシートにまとめました。主な感想を以下に紹介します。

・知多市のCO2排出量が全国と比べてかなり多いことを知った。

・「ゼロカーボンシティ」という取組を初めて知った。

・自分と同じくらいの歳の人たちが行動している見て、自分ももっと深刻に考えなければいけないと感じた。

・「ゼロカーボン社会」、「1.5゜C」ということを理解できた。

↓地元のケーブルテレビにも取材していただきました。

2回目の授業は、前回の授業を受けて、「ゼロカーボン社会を実現するために高校生から大人へ向けたメッセージ」を川柳で表現し、発表し合いました。

↓ペアーで川柳をつくります。

↓作った川柳を披露

以下に三首紹介します。

「ウォーキング エコだよ痩せるよ 一石二鳥」

「禁煙し 身体も地球も 健康に」

「エアコンを つけるのは 一(ヒト)つの部屋だけに」

発表を聞いていて耳の痛い思いがしました。大人も若者も「ゼロカーボン社会」の実現に向けて、やれることから一歩ずやっていかねばと決意を新たにしました。

「ゼロカーボン 語る教室 冬日差す」(朝倉洋人)

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