校長室より

2021.07.15

救命救急講習

本日は、知多消防署から、岩田消防副士長、永井消防士のお二方をお招きし、救命救急講習を実施しました。毎年、夏季休業に入る直前に実施し、熱中症や意識を失って倒れた場合に備えて、心肺蘇生の方法を学びます。

↓講師の方から手本を示して頂きました。

心停止した場合、迅速な初期対応が何より重要です。心停止後、2分以内に心肺蘇生を行うと救命率は90%、しかし5分後になると25パーセントに低下するそうです。(カーラーの救命曲線)

↓「あっぱくん」というトレーニングキットを使って練習

また、119番通報してから救急車が到着するまでに全国平均で約8分かかるそうです。救急車が到着するまでに周囲の人が応急手当をするかどうかが命を救うためには重要になります。

↓人形を使っての訓練も行いました。

↓講師の岩田副士長は、本校の卒業生です。

↓PTA役員の方も参加されました。

本日の講習で、いざという時にやらなければならないことは、理解できました。後は実際に行動に移せるかが問題です。すぐに行動を起こすには日頃の心がけと訓練(汗)が大切。今日学んだことを折に触れて思い起こし、シュミレーションしておきましょう。

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