校長室より

2021.02.10

祝!文部科学大臣賞

第71回中日かきぞめ展(応募総数14,020点)で文部科学大臣賞を受賞した3年生男子生徒(個人情報保護のため名前を紹介できないのが残念です)が担任の横山先生と校長室を訪れ、受賞の報告をしてくれました。

↓本人、横山先生(右)と記念写真

彼は、小学校2年生の時から地元の書道教室に通い腕を磨いてきました。今年で書道歴は11年になります。高校生になってから、様々な展覧会で賞を取れるようになりました。彼によると、「書道は書く人、評価する人、鑑賞する人がいて完成される。故に、自分の思い通りにはいかない。そこが書道のおもしろい(興味深い)ところ」だそうです。書く文字によって、膝を着いて書いたり、立った状態で書いたりすることもあり、大きな作品になると50分くらいかけて書く場合もあるそうです。

↓昨年の同作品展で、岐阜県知事賞を受賞した作品

彼は、卒業後も書道を続け、将来はデザインと書を生かせる職業に就くことが目標だそうです。

↓見ていると勇気が湧いてきます。

彼の作品をいくつか見せてもらいましたが、優雅で落ち着きのある墨跡でした。今後も見ている人の心を豊かにする作品を期待しています。なお、彼が文部科学大臣賞を受賞した作品は、3月14日(土)以降に本ブログにて紹介する予定です。

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